こんばんわ、岡市倖輝です。






本日は８歳のお客さまが来院されました。


※当院では中学生まで（中３まで）の方は
こども整体でご案内しています。






約１週間前から
股関節が痛むということで
お母さんに連れられてきたんですが



痛みが出るポイントって

人によって使う言葉が変わるので
ここは慎重に探るようにしています。






たとえば
腰が痛いという場合


お尻、骨盤、脇腹、背中
など


かなり広い範囲を
腰が痛いと表現される場合が多いので



指をさしてもらったりして
だいたいこの辺りと教えてもらうようにしてます。






これはたぶん、ボディケアあるあるでしょうね(笑)




本日の来られた女の子も

股関節は股関節ですが
鼠径部～下腹部に近いあたりで


しゃがむ→立つ
と痛みが出るようでした。



red machineさんによる写真ACからの写真 



左右差を確認すると
明らかに右側に変な固さがあったので


「ストレッチのようなものを
急にやりませんでしたか？」

と、お母さんに聞くと




「実は、痛くなる前に
前後に開脚する動きが苦手だったので
それを頑張ってやっていたんです。」


と、娘さんの習い事に

必要な取り組みだったことを
教えてくださいました。





施術後


「〇〇ちゃん、これで大丈夫だと思うから
一回チェックしてみようか？」

と、しゃがんで立ってもらう動きを


何回かやってもらうと


お母さんの方を見てニヤっと笑いながら


「痛くない」

と教えてくれました。




みっく―さんによる写真ACからの写真



こういう場面って
子供らしいなあと感じます。




「これで落ち着くと思いますが
急なストレッチは控えてください」


と

今回の状態を説明した上で
安全なストレッチのやり方をお伝えして

しばらく様子をもらうことにしました。




小学生でも大人でも
痛みは生活の弊害になります。



目に見えない分
子供さんへの配慮は必要ですね。